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2016荒雄川C&Rの大晦日


11月30日(水)荒雄川C&Rの大晦日!

天気が良かったので混雑&苦戦は覚悟の上、今シーズンを締め括るべく行ってきました。

遠野から約140km、3時間ちょい掛けて現地到着は9時。

天候は晴れ、気温3度、水温6度、微風、今年も周囲に雪は無く、山々がようやく雪化粧を始めたばかり。

数年前に比べてなんと暖かくて楽なシーズンが続くんだと、思いを馳せてしまいます。

聞けば既に7・8人は入っているとの事で、行くとざっと見その倍は居る様でやはり今日は荒雄の大晦日、予定していた魚影の濃い下流部は諦めて上流へと向かった。

しかし、と言うかやはりと言うか、人気の薄い上流部とは言えどもう既に一通り誰かに叩かれた後らしくて、コッソリ近付いたつもりでも魚達には素早く察知されてしまい、成す術も無く川底にベッタリと張り付いてハンガーストライキ態勢を取られてしまう有り様。

もう少し早く魚達が放流されていたならば人馴れ川慣れ虫慣れが進み、コカゲロウのハッチも盛んになる今頃は釣り人の前でも堂々とライズしたり中層で川虫を啄んだり、それこそ最高のゲームフィッシュとなって多くの釣り人を楽しませてくれた筈なんですがね。

私は荒雄川CRの特別解禁期を、ざっくりと4期に分けて考えています。

1)多くの釣り人がうろついていても、何を投げても喰ってくれる、10月前半の「カーニバル期」

2)怖い目に遭って完全ダンマリを決め込む魚と、粘れば釣れる魚が混在する、10月後半の「明暗期」

3)殆どの魚が2・3度は釣られ、人影に怯えてしまって何をやっても釣れなくなる、11月前半の「ビビリ期」

4)人馴れ川慣れフライ慣れが進み、ウデ次第で釣果を上げる事が出来る、11月後半の「テクニカル期」

今シーズンは、大半の魚が未だに「ビビリ期」継続中、なのでありました。

それならばと、たったさっき2人も通過したばかりのポイント近くの川岸に陣を取り、下流から来る釣り人に「この近く通るなよ」的オーラでもってバリアを張って15分程クールダウンさせ、ビビリが解けてライズを再開したのを確認した後、18番の赤ピューパを渦の中に滑り込ませてみたのでした。

そしてラインがツツっと引き込まれ、喰ったァ!

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実はコイツ、2人が通過するちょっと前に、俺が打ち込んだミッジドライをアッサリ見切りやがった、「オレ騙されないもんね~」君。

そして実は、前回もドライを銜える直前で辛くも見切って釣り逃れた賢いヤツだったので嬉しさ2倍!

なあ、ようやく会えたぜ~!おっと逆光。

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じゃあねー、また来年。

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その後この下のプールで超レアキャラ、無班のホウライマスちゃん(逃走のため画像無し)をキャッチしたものの、その時の騒ぎで数匹全員がべた底ストライキに突入、あ~~あ。

すぐにでも移動したかったものの、下流が混雑していたので暇つぶしにと時間を空けてあれこれやってはみたけれど、やっぱり無駄。

遂には、BOXの隅に入っていた管釣り用のエッグでさえ、目の前を横切らせても逃げる事もしなくなってしまった。

これ即ち、「ビビリ期」が更に進行した「ダンマリ期」状態。

特に橋下とかの大きめのプールで起きる、いわゆる「ツンデレ」とも言える厄介な現象で、フライを替えると見に来るし大して逃げもせず、そして突発的に釣れちゃう事もあるのでついついズルズルと粘ってしまうという恐ろしい末期の症状なのでした。

しかしこんな小悪魔的な連中とは、しっかり時間を決めて遊んでもらう事にしないと痛い目に合っちゃうんですよね~。

こんな時はキッパリと予定時間通りに切り上げて、気が緩んでいるのんびりちゃんや人間様をナメている小生意気なニジマスクンを見つけ、コッソリストーキング&一発勝負を挑んで行くのが吉、なのです。

さて、周囲の釣り人の動き具合を伺いながら瀬を下りつつ、偶然見つけた黒い影へとニンフを打ち込んだらラッキー!釣れちゃった。

流石は瀬付き、ヒレが御立派!

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お顔を、ちょっ?な!

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ま、いいけどね。

お?!下流のお目当てポイントがようやく空いたので、大急ぎでバリアを張りに行く事としましょう。

実はこのポイント、数少ない「テクニカル期」になっているゾーン。

着けば既にコカゲロウが流れており、そしてさっきまであれだけジャボジャボとルアーを投げ込まれていたのに、なんともうライズしているではありませんか!

正にこれが11月後半の「テクニカル期」、待ち焦がれていたミッジゲームを楽しませて頂きましょう!

まずは大事な1投目、その後の2・3投以内に取れなければ長期戦を覚悟しなければなりません。

1投目、ヤバい、ちょいとズレた。

2投目、上手く行ったがタイミングが合わず、ふぅ~~。

3投目、ドラグが掛かってしまい直前でターン、チッ見破られたかぁ?

やはり失敗なのでした、そのまま5分程の沈黙の後、状況が一変してしまったのです。

さっきまでの鼻先を出した水面吸い込みライズが、水面直下でのヌルリライズへと変わってしまったのだ。

どうやらドライで何回か釣られ、これなら喰っても大丈夫、ってのにメニューを変更した様なのだ。

取りあえず、そのまま20番のコカゲミッジを流し込んでみるものの、その隣でこれ見よがしに堂々と起きるヌルリとした直下型ライズ。

なるほど、やるね~、流石はテクニカル期、さてどうする?

大きく分けて選択肢は2つ、水面直下のピューパで行くかシャック(抜け殻)にするか?

インターバルを取りつつ、まずはシャックパターンを試す。

しかし流し込んだシャックパターンを掻いくぐり、12m先の水面直下で繰り返されるヌルリヌルリとしたイヤラシイライズは続く。
※距離はグーグルアースにて計測。ちなみに、プール等を計測するとかなり正確であることが分かります。

ならばフローティングピューパでキマリでしょ!ところがなんと、これもダメ?こりゃ困ったぜ。

ううむパターンか?色か?サイズなのか?はたまたティペットかぁ??くそ~~~ッ、楽しいじゃねぇか!コノヤロ~ッ!! 

そしてあれこれ楽しく悶絶しての40分後。

遂に、キタァァアアアアーーーーーーーッ!!!

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やれやれ・・・・うれしいねぇ・・・・3時間半も掛けて来た甲斐があるってもんです。

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その後メデタクもう1匹追加、イエ~~~~イ。


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それからは完全沈黙ベタ底ツンデレ状態となってしまったので、メシだ!腹減った!あーオモシロかった!!


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メシ後、空いていたスペースを見て回ったものの、どこもかしこも相当に叩かれた後と見えて、ベタ底&ダンマリ&ツンデレの、未だ「ビビリ期」から脱していない連中ばかりとなっていた。

ならばと、可能性のありそうな前回やらかしちゃった年越しベテランさんへ会いに行くと、居ましたよ。

多分殆どの方が見落としてしまうんじゃないでしょうかね、こんなキツイ流れの中に居る訳が無い、ってね。

画像のド真ん中のちょい上、こんなに早くて厚い流れの中央の大石のヨレの脇に、茶色の55ちゃんが居たんですよ。

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しかもなんと、この距離からもう既にこちらの存在に気付いてる風で、ギラリと身をよじって上流へと移動してしまった。

図体がデカいからこんな遠くからでも確認できますが、イワナヤマメもこんな感じで逃げているんですよね。

居ないんじゃなくて、散らしちゃってるんですよ、多くの場合。

そしてバリアを張って時間を空け、遠くから様子を伺い、戻って来たのを確認し、18番のスリムニンフをアップクロスでロングキャスト!

ダメか?と思った数投目、ドバ~~ン!ダバダバ!ガボガボ!プツッ!な?

くああぁ~ッ切れたのか?いやバレたのかァ、クソーーーッ!2連敗!!俺の負け。

今考えれば、攻められていない分10番のデカモスドライでも出ただろうし、ドライの方がバレなかったかもしれないな、なんて思うんだけど後の祭り。

あーしかし、コイツさえ取れていればかなりスッキリと終われたのに。

暫くはベッドに潜り込むたびに思い出すんだろうなぁあの瞬間を、ガボガボ!プツッ!クソーッ!!てやつをさ。

さてと、十二分に楽しませて頂きました、まだ3時だけど上がるとしましょうか。

下流部のカードも少しあるけれど、これだけ混んでいたんじゃもう使い物にならないでしょうからね。

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来年こそは早い事「テクニカル期」になって、カメちゃんやばったクンの出番もありますように、と願うばかり。

あ、これだけ魚影が濃ければ夏に来るってのもいいかもね!!



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by koubouquest | 2016-12-02 18:40

テクニカルステージ荒雄


準備をしつつ道路から川の様子を眺めていたら、誰かがさっきまで粘っていたプールの端っこの水面が不意にモワンとした。

川に入って近づいてみると、なんともう既にコカゲロウがポツリポツリと流されており、その水面下にこげ茶色の影が二つ、定位しているのが見えた。

早速コカゲソラックスの20番を結び付け、その本物が流れている列にこっそりとニセモノを割り込ませる。

すると何事も無く本物の2匹は流れ去り、そろそろライズするタイミングだろ?と思ったその刹那、ニセモノカゲロウはモワンとした波に飲み込まれ、そして消えた。

ヨッシャーーッ!

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平日と言うのに人は多く川は減水、しかも透明でお互いが太陽に照らされて丸見え。

おまけにこの天気じゃ虫は出ないし今日はかなり厳しくなるゾと、気合を入れていたのにアッサリ朝一、しかもカナ~~~~リ嬉しい状況で一匹目が釣れちゃった。

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毎度満員御礼の赤橋プール。

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いっぱい魚が見えちゃうもんだから粘らずにはいられませんが、この時期この状況で粘って喰わせるのは相当に難しい。

なので、やる気のありそうな浮いている奴を見つけ、ミッジオンリーの1発勝負を仕掛けていく。

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この日は天気が良くて人出も多く、上下数人に挟まれて身動きが取れなくなる事もしばしば。

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こんな時は車でワ~~プ、するとラッキー!青橋が空いていた、しかもライズのオマケ付き!

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しかしドライですっぽ抜けをヤラカシ、その後ニンフでも10秒のファイトでバラシ・・・・大きいと嫌われるし小さいとバレるし・・・・しょうがないか。

でも小さなドライのすっぽ抜けはやり直しが利くんです、ネ。

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その後全員川底ベッタリ沈黙モード、やれやれ・・・・移動だッ、ワ~~プ!

そしてまたしてもライズ発見!って言うか下見で確認済み(ココ重要)予定通り。

コチラの存在には既に気づいてる風で、草陰からちょこちょこと出て来てつまみ食い。

こんな奴とは勝負が早い。

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え~~~っ?ちぇっ、アンタやるじゃん。 って感じ?

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その後沈めて食わせたものの、久しぶりに切られた!

太いと見切られるし、細いと切られるし・・・・しょうがないか。

そしてまたしても全員沈黙モード、ならばワ~~プだっ!そしてそこでもライズ発見!(確認済み)

この夕闇の中、泡だらけの中のちっこいフライを見つけて上昇して来て口を開けて・・・・目が合っちゃった、残念! 終了!! あ~~~オモシロかった!!!

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この日も8’6”の5番だったけれど、ミッジやるならやっぱ4番だな。

連日に渡って釣り人に攻められ、2度3度は釣られ、あらゆるアヤシイモノを見て経験し、カリカリにチューニングされた高IQの虹鱒達だらけとなってしまったここ「テクニカルステージ荒雄」。

まるで海外のミッジゲームの様なしびれる対戦、たっぷりと堪能させて頂きました。

あと1回、行けるかな~~。



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by koubouquest | 2016-11-23 10:55

やっぱ100なんだべか?


先週、岩姫フィッシングに行ってきました。
2時間だけでしたが、相変わらずドライ(10番のデカモス~20番ユスリカ)で入れ食い!
毎度の時速10匹位で楽しんできました。

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岩姫フィッシングはドライで釣れる条件が色々と揃っています。
おそらく今後暫く、寒くなっても雪が降ってもドライに出てくれると思われますので、「ドライでなくっちゃ!」っていう方も一度行ってみては如何でしょう。
詳しくはコチラ→【岩姫フィッシング】

でその翌々日、荒雄川CRへと行って来ました、が・・・。

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さて今日は、今後雪代とかで濁って魚が見え難くなった時のために、赤橋下流域の魚の付き具合を見て回る予定なのでした。

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で川岸からプールを覗き込んで見てビックリ!
前回の3倍ぐらいに魚影が増えているではあ~りませんか!
どうやら最近、追加放流があった模様。

さてとフライは、まだ出てはいなかったもののコカゲブラックソラックス18番でスタート。
しかし早々に2匹をやらかし・・・・これがケチの付き始め、からの~~まずは1匹目。

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しかし午後から雨の予報だったので、あまり粘らずにハイスピードでさっさと釣り下ります。
のその直後、なんと前回会った釣り捲りオッサンとバッタリ偶然遭遇再会!
しかしオッサンのエロ話が長引きそうだったので、あまり聞き込まずにハイスピードでとっとと釣り下ります。

しかし居るわ居るわ、あちらこちらに魚の影、影、影。
かなりの数が追加放流されたと見えて、赤橋下流部はここ何年振りかの魚影の濃さとなっており、そのあまりの数に釣行スピードも鈍り、魚群を前についつい粘ってしまうのでありました。

そしてバラシすっぽ抜けを2度3度と繰り返し、なんとか掛けた。

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この時使っていたのは、普段全く使わないC型の2フック8に巻いた今回初導入の16番のスカッドパターン。

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あまりのヤラカシ連発のため、100に巻いた16番ニンフに戻し、その後20番までサイズを落としてやっとこさオトしたグラマーちゃん。

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その後1匹追加して、大堰堤2段下の堰堤で掛けたヤツがデカかった!
フライは100の10番に巻いた小太りソラックス。
なのに10分程も格闘してやれやれネットインの寸前にフックアウト!

そして青橋上流の小堰堤で、またしても小太りソラックスでフックアウト!
その時はカジっただけだからしょうがないかと思いつつ青橋へ到着。
フライはそのままに、右岸側深みへの1投目でポトリと落ちた瞬間にドカン!バシャーン!抜けた~~~~ッ!!呆然。

でもドライに出るだけ良い傾向、と頭を切り替え、じっくりインターバルを取りつつ(ココ、かなり重要)朝の当たりパターンだったコカゲソラックス18番にフライを取り換え、流す事2度3度。

程無くすいーっと砂色の影が忍び寄って来て、ゆっくりぱくりと吸い込んだ!
しかしまたしても、ガクガクと10秒程のやり取りでぽろりとフックが外れてしまった。

と?!その時ようやく気が付いた・・・・フックポイントは!?・・・・やはり、がっくし。
そうです、フックポイントがマイクロレベルで曲がっていたのでアリマシタ。
もしやと思って見てみれば・・・・小太りソラックスも同じザマ・・・・で、2度がっくし。

なんてこった、フックポイントのチェックを怠るという、全くもって初歩的なミス。
ゲストにも、「3度バラしたら2度と使わない!」って言ってるくせに、ねぇ。

今度はしっかりポイントチェックをして、前半マズマズ評判の良かったスカッドパターンの16番を深く打ち込む。

程無くしてラインがツツッと引き込まれ、もぞもぞっとキターーー!
そんなに大きくはないのに走る!走る!
引き寄せる度に上流へぎゅーん!下流へドカーン!石の影へごごーん!

なんだコイツ、ただ者じゃないな!と、度重なる走りを凌ぎつつ良く見たら、何と立派な背びれ胸ビレその尾びれ!
これはこれは、とってもレアで完全無欠な荒雄生まれの虹鱒様ではないですか~~~い!

フィッシングGOでレアなアラオマスゲットだぜ!

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と思いネットを差し出しヨシ獲った!が?するりと抜けて下流へダッシュ!そしてブツリ!本日最大のガックリ呆然大ショーック!!

はあぁぁ、ティペットが切れたのかと思い見てみれば切れてない?フックポイントも何ともない?
これだけファイトした後のブツリとしたあの感触は、口の中に刺さったものの刺さりが浅くて皮切れした事に間違いがない、と思われ・・・・もしかしてこのフックってバレやすい?と気付き始め・・・・。

いやしかし実に悔しい、是非ともあの姿を画像に収め皆に見てほしかった。
あの爬虫類のような姿、アラオマスの尖ったヒレの先端を。

その後、常用100SP-BLに巻いた10番ニンフのフックポイントをじっくりとチェックし、ショットをたっぷりと咬ませてドカンと沈めて獲ったひげ君。

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やっぱ100なんだべか?ねぇ。

その後そこから1個下の堰堤で、1匹バラシの後にすぐさま1匹追加。
ここで釣りしたのは多分初めて、なので撮っとく。


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上の画像はバラした時の方。

いやしかし、今日はバラしてばっかりだ。

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取り敢えずは、私の大好きなアメリカ~ンの瀬から青橋手前までの区間は魚影薄し、それ以外は近年稀に見る魚影の濃さ、という事で下流部はチェック終了!赤橋まで戻る事にした。

ふと見れば、例のオッサンがプールを攻略中。
最上流部までイクって言っていたのに、しかし未だにココって事は・・・・なんてヤツだ!
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※釣れ過ぎて進めなかったんだとサ。(本当)


気が付けば1時を過ぎており、周囲は霧雨に覆われていた。

この時間この天候ならばもう既に何かしらのハッチがあるに違いない、大急ぎで昼飯食って最上流部へと急ぐ。
しかし目ぼしい場所には先行者の影、影。

仕方がないので赤橋近くまで戻り、空いていたスペースへと潜り込む。
するとやはり、コカゲロウを含めて大小さまざまな羽虫達が既に流れされ始めていた。

なのに待てど暮らせどライズは起きずの例のパターン。
ついに痺れを切らしてミッジを打ってみるも返答は無し。

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雨脚は段々と強くなり、仕方ない、ニンフを沈めて2匹掛けたところでずぶ濡れ終了、とした。

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しかし岩姫での強引なやり取りと数釣りが腕の中にまだ残っていたせいか、丁寧さと慎重さに欠けてこの日はバラシを連発してしまった。
それに加えてかなり久しぶりに使ってみたC型の2フック8に巻いたスカッドパターンだけど、まずは岩姫でと思っていたのにまたしても出番無く、いざ本番の荒雄でバラシを連発。

思うにこのC型をしたフック、その形状から深く刺さり切らずに突き立ったり、浅く皮を縫い上げたりする刺さり方が多くなってしまい、結果皮切れのバラシが多発する、と考えていますがどうなんでしょう?
今度こそ岩姫でテストして、その刺さり具合をじっくりと観察してみないとだめですね、ドライで釣るのを我慢して。

うんざりするほどバラシを連発した今回の荒雄釣行、魚影は濃かったものの週末に相当叩かれたと見えて既にかなりのスレ具合でした。
引っ越してきたばかりの養魚鱒相手にドライで楽しめる様になるのは、残念ながらもう少し時間を経て、人馴れ川慣れ虫慣れしてからになりそうですねぇ・・・・。



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by koubouquest | 2016-11-12 11:55

じっくりとインターバルを取りつつ、あれやこれやとフライを取っ替え引っ換え、目の前の流れをウロウロする何匹かに2時間近くもツンデレ状態で弄ばれてふと気が付くと、コカゲロウがぽつりぽつりと流れて来た。

キターーー!っと思い、フライを20番のコカゲにチェンジしてじっと待つ事5分、10分、15分。

しか~し!寒いのを我慢してこんなに待っているのに、物欲しそうにヒマそうに何匹かが中層をゆらゆらと漂っているというのに何故か
だあ~~~れも、只の一度もライズせず。

ま、この現象はここ荒雄C&Rでは良くある事、その理由はと言えば・・・・おっと?ずっと上流の早流れの切れ際で鋭いライズ?!
チビちゃんかもしれないけれどしょうがない、あっちで遊んでもらうとしましょうかね。

とその前に、せっかくだから一発打っとく、しゅるしゅる~~ポトリ。

まあ出る訳無いけど、が?マサカ?

ゆるりと浮き上がって来てあっさりとぱくり?!

え?え?えええええええ?!?!な?ん?で?

出た!とヤッタゼ!と何で?がごちゃ混ぜになり、しばし呆然!唖然!鳩豆状態!

でその犯人君がこれ、これがもう暴れる暴れる!安全のためにネットイン撮影。
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しかし回転寿司の如く、ポツポツと目の前を流れ下るコカゲロウにはチラとも反応せずに、何故にワタシのフライを喰ったのかね??という事。

まあ確かに、今回流れていたコカゲロウは非常に小さくてフライの番手で言えば26番とかの、魚からすれば殆ど喰った気のしない所謂マイクロサイズ。

一方私の投げたフライは、20番フックに巻いたちょっとは喰い出のある小太りパターンではありましたけれど。

メンドウな事は後でゆっくり考える事として、自分も落ち着いたところで少し上流のぼんやり君にも一発打ってみた。

するとこれまた唐突に、まるで誰かに操られているかのようにゆるりと浮き上がって来て、あっさりぱくりと喰いやがった!

何でだ~~~?
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でその犯人君がこれ、コヤツも暴れる暴れる!よほどビックリしたに違いない。

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※画像間違えた!この画像は午前中、ルアーマンがバラしたばかりでドウゾドウゾ!と言われてニンフで釣った1匹。

そうか・・・・もしや!

キャッチに少々手こずってしまったためこの場はその2匹で沈黙してしまったので、思い当たった仮説を立証するために午前中ツンデレされてしまった上流の連中を相手に検証を試みる。

するとやっぱりね!ツンデレパターンから20番の小太りパターンに替えたらすぐに出た!
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おやこれは珍しい、コーホーちゃん。

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こっちはワニ顔のコワモテ君。

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まだしっかりとした確証は得られていないものの、今回のような状況で使える新たな戦略カードをメデタク入手、となったのでアリマシタ~!パチパチ!!

しかし寒むっ!油断してフリース+ドライシャツの2枚しか着ていなかったので完全完璧に冷えてしまった。

未だ続いているコカゲロウのハッチに後ろ髪を引かれつつも、一旦上がってお昼としましょ。

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さてさてすっかりと遅くなってしまった昼飯食ってからの後半戦。

体は温まったし、しっかりとジャンバー着込んで行くぜ~GO!GO!

コカゲロウ様まだ出ていてくれよと願いつつ、さっきの場所に戻って再検証しようと思っていたらザンネン、先行者の姿。
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しかしムムムっ!?どこかで見た事があるぞこのオッサン、温泉の入り口か?パチンコ屋か?駅か?いやいや交番だったか?

まあいいや、キビダンゴをやるから付いて来いと言われて付いて行ってみたればこのオッサン、なんとまぁ釣ること釣る事!

立ちションしながら振り向いたらもうヒット!ハナクソほじってたらすぐヒット!それを喰おうとしてたらまたヒット!立て続けのヒット!ヒット!ヒット!!!

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アメリカで見たシステムに、ニュージーで見たサイズのニンフでもって掛け捲り!

しかし、やっぱニンフなんだべか? ねえ・・・・。

そしてなんと、朝イチに俺が苦戦した60サイズをあっさりヒット!

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からの~~~~バラシ!うひひ!!

せっかくなので、俺がそこで朝釣ったのを載せておく事にする、小さいやつだけどさ。

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少々苦戦したものの得るものも多かった今回の荒雄釣行。

まだまだフライは奥深く、そしてどんどん面白くなっていくのでありました、とさ。

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今回使用したロッドは、DragonTail 865-3P。

コレ使っていたらブロックに突っ込まれるのを防げたかもね! だべ?

しかしここの吐砂口、釣り人がいる時に抜けたら非常にヤバイ!とは思いませんか?



~おまけ~

去年は行くたびに尺オーバーばかりだったのに今回は出遅れ&タイミングが悪くて、何度行ってもエンピツサイズばかりとなってしまったサヨリちゃん。

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刺身天ぷらフライも美味いけど、みりん干しにして炙って喰うとこれがまた旨いんだよなぁ~~。

来年は出遅れる事の無い様に、9月に入ったらこまめにチェック!&ゲットだぜ!



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by koubouquest | 2016-11-01 13:44
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さてさて2016荒雄セカンドシーズン始まっておりますが、実は開幕間もない10月4日、とある事情と条件が重なりチャンスが出来たので、これ幸いと早速行ってきたのです、が・・・・・・・・。

思えば10月前半のしかも連休前に行くってのは、久しぶりじゃないでしょうかね。
釣れ過ぎちゃったらそれはそれで困るな~なんて余計な心配をしつつ、ウキウキニヤニヤしながら一通り釣り歩いて見たもののしかし!放流解禁直後の筈なのに!何と言うこの魚影の少なさ薄さ、見えなさ具合。

確かに放流ポイントではそこそこ見えはしましたが、それ以外のブラインドゾーンの少なさと言ったら全くもってトホホな状態。
放流ポイントに何人かが刺さっていたらハイお終い、みたいな・・・・。

この夏初めて釣ってみた時のがっかり具合と大して変わりない感じで、これが解禁4日目の荒雄の姿なのか?と、またしてもがっくりと肩を落としてしまったのでありました。

それでも何とか魚影を見つけ1匹目が出てあら??カメラにカードが入ってないじゃん・・・・チッ。

そのうち段々と風が強くなって来て川は波立ち、加えてゴミもどんどん流れて来た。
これじゃあ魚がますます口を使ってくれなくなってしまうじゃないか・・・・やれやれ。

ゴミに紛れてもフライが目立つようにと、フライをリアル系からアピール系の大型ニンフに替え、ぽちゃぽちゃ打ちながら魚影を探していたらいきなりリールがニャ~~~~ン!アチっ!あちちぃ~~~~っ!突然のダッシュでラインが走り指先にヤケド!の挙句にティペットがプツン!くそっ!!

その後何とか、釣れちゃった的な2匹を追加し、吹き付ける強風に体を揺さぶられながら大堰堤本体の上を横断していたらあっ!という間に吹き飛ばされたSIMMSのキャップが荒雄の堰堤の激流の中に揉まれそして深みに消えて行った・・・・あ~~あ、お気に入りだったのに。

その後も豪風は吹き荒れ、狙いの定まらないフライを回収しようとしたら今度はラインが風に吹き飛ばされて勢い余ったフックが指先にブスリ!ギャ~~~~ッ!!!

有ろう事か、さっきヤケドしたばかりでまだヒリヒリとするその赤くなった箇所へTMC100SP-BL-10番のぶっとい針先がピンポイントでストラ~~~イク!フィッシャーアウト!!!

明るくてまだまだこれからの3時前なれど、テンションダダ下がりの戦意喪失にて白旗ゲームセット!!!・・・・・・・・となっていたのでありました。



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by koubouquest | 2016-10-14 10:54

ザ・梅雨



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南の方ではもう既に、かなり暑い日々が続いているようですが、ここ岩手は今だどっぷりと梅雨の真っただ中。

ちょっと暑い日もあるものの、曇りベースの空模様がここしばらく続いており、朝晩肌寒い日もありつつの過ごしやすい天候が続いています。
しかしこんなにしっかり「ザ・梅雨」となった年は久しぶりじゃないでしょうかね。

思い起こしてみれば、中高生の頃の7月の鮎の解禁日と言えば、毎年寒くて川に入るのが億劫だった事を覚えています。
その頃は、冷夏で稲の育成が悪い年もありました、猛暑で雨が降らず給水制限になった年もありました、正月道路に雪が無い年もありました。

近年地球温暖化とか異常気象とか言われていますが、そんな風に昔も今もそれほど変わらず気候はダイナミックに変動していたように思います。


釣りの方はと言えば、前半に早いペースでかなりの数を釣ってしまったので、中盤は雨が多かった事もあってのんびり中だるみと言った感じ。
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イワナの卵?いえいえ、森のクマさんも大好物のとっても美味しいキイチゴです。ああオイシイ!

ふと見上げた斜面に鈴生り!クマさんとバッティングしませんように。
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(実はこの日、しちゃいましたデスヨ、しかも1日に3回も!更には次の日も!! くれぐれもお気を付けくださいませ。)


結局のところ、そんなこんなや何やかんやで釣果総数と言うのは、毎年同じぐらいの数となってしまうんですよね~不思議と。

1匹だけ綺麗なコバルトブルーのイワナが釣れてきた・・・・。
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・・・・けれど、残念ながらコンデジじゃこの美しさが伝わりません。

状況の方はと言えば、魚のいる区間いない区間がかなりはっきりしており、いない所はスッカラカンだけども大物がポツポツと残っており、いる所は思っているよりも結構多くの魚が居て、そして相当にスレていて釣るのがかなり難しい、と言う感じになっています。

梅雨寒の暗い山渓からは、まだこんな黒いヤマメが釣れてきます。
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これはやはり、早い時期からかなり多くの釣り人に攻められ、鍛えられ、生き残っている、と言う事なのでしょう。

彼も多分去年も釣ってる、けれどあまり大きくなってないなぁ。
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生き延びろよ!


ちょっと前、宮城方面への営業(お買い上げありがとうございましたm(__)m)ついでに寄ってみた荒雄川。

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準備不足もあり、テーパー途中までチビてしまった使い古しのマキシマリーダーにいきなり細い0.6(6X)フロロを継ぎ足してしまった事が災いし、切らす事なんと4回!

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切れにくい電車結びにしてやっとの事で50姉妹を釣り上げたものの時既に遅し。

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しかし、放流ポイント(橋)以外には殆ど魚は居ませんでした。
思うに、増水でその殆どが流されてしまったように感じましたが、どうなんでしょうね。

大堰堤とかは、かなり増水しても一見魚が残りそうに思いますが、砂の残り方なんかを見ると取っ掛かりが無くて、これやっぱり堰堤と言えど殆ど流されちゃうんじゃないかと思いますが如何でしょう。

魚が残れるような大型遊水ワンドとかを作れれば良いのでしょうが、色々と難しいんでしょうね。
初秋の特別解禁が楽しめるかどうかは今後の放流数次第、と言う事になりそうです。

さて、分厚い雲の帯が取れればカンカンに熱せられた太陽が顔を出し、プリプリ夏ヤマメ祭りが始まりますよ~。
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準備OK?






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by koubouquest | 2016-07-10 15:05
2015 11/30(月) 荒雄川C&Rセカンドシーズン ファイナルデー
天候とか水質とか多少不安だったものの、今シーズン本当の最後を締め括るべく、ダメを覚悟で行ってきました。

水位は、増水が引きつつの32cm、水質はどうかと川面を覗き込むと、サイトフィッシャー的にはやや不利な笹濁りながらも、このぐらいならば何とかドライでも行けそうなその状況に、ホッと胸を撫で下ろしたのでアリマシタ。
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実は一週間前の連休明けに、悪天候を承知で行ってはみたものの、増水は想定内としてもその予想を超えた濁り具合にガックリ。
それだけならまだしも、流下するゴミの多さに加えて開始早々雨にも降られ、ずぶ濡れにて一時間で退散(カッパも忘れてた)となっていたのでコカゲミッジゲームもあり得るこの状況に、まずは一安心だったのでアリマシタ。

しかし平日と言うのに、ファイナルデーという事もあって何と人の多かった事か。
川辺に立った時点でもうすでに上流から折り返して来る姿も見え、こりゃ相当に厳しいぞと覚悟のスタートとなったのでアリマシタ。

今年はどうやら冬が遅いようで、道中も周辺も雪は一切見る事も無く、高い山の頂にやっと積もり始めたという状況。
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それにつられてコカゲロウのハッチも遅れているのかと思いきや、ややや?
川の中をしばらく歩いてみて気が付いた。

前回見えていたザラ瀬の石や深みが、砂で更に隠され埋まっているではないか!
流れのスジが変わってしまったせいで掘られて深くなっている所もあるにはあるが、前回よりも更に砂に埋もれてしまった感がある。

原因としては秋口の大洪水ももちろんあるのだろうが、区間最上流部にある大堰堤本体下部の吐砂口の栓が抜けてしまったために、堰堤に溜まっていた砂が一気に吐き出された、という事が最大の要因であると思われ、そしてその時に排出しきれなかった砂が、増水のたびに崩され吐砂されて、今回更に砂が増えていたという事の様だ。

画像は前回11/5に撮影したもの。
本体上縁部からは水が落ちておらず、右奥の吐砂口から水が出ている。
そしてコンクリートの壁の向こう側には、まだまだ大量の砂が残っているに違いない。
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つまりは、石にくっ付いていた虫達も砂の中に潜って暮らしていた虫達も、洪水で揉みくちゃにされ更には砂に埋もれてその殆どが死滅したのではないだろうか。
そして魚達がどんどん消えていく原因として、密漁(確認済み)による減少も多少はあるんでしょうけれども、食料である虫が居なくなったためにその多くはどんどん餓死していった、って事なのではないでしょうか。

荒雄川は今まさに、「水に沈んだ砂漠」と言ってもよい状態に陥っている、と私は考えています。
そしてつまりは、コカゲロウゲームが出来る可能性もほぼ望み薄ではなかろうか、と。

そしてその予測は図らずも当たり、虫っ気は殆ど無く、前回良い思いをしたポイントの殆どが更なる砂に埋もれ、その場所からは魚達の姿がことごとく消えてしまっていたのでアリマシタ。

増水、濁り、曇り、虫無し、魚無しというこの悪条件。
サイト&ドライフライフィッシャーにとって、こんなに辛い状況はありません。
特に私の場合は、アピール系や管釣り系のフライを殆ど持ち合わせていないので尚更大変です。

それでも何とか手持ちの中で一番大きなニンフを転がして、出てきた最初の一匹目のニジマスモドキちゃん。
12番のデカニンフを横殴りに咥えつつのちょっとビックリ顔。
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ごめよ~。

その後何とか、緑瑪瑙色に煙る川底に魚影を見つけてお相手してもらうも、20番のニンフでさえ避けられたり逃げられたりする始末。
ダメ元でサーフェイスカディス12番を水面に躍らせてみるもやはり無駄。
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シーズン終盤ともなれば、あらゆる「アヤシイモノ」が脳にインプット済みとなり、見つけてから2・3投で決める事が出来無いと挑戦者の負けが確定してしまう。

何とかうまく流せて喰わせるまでに至っても、ミッジをダウンで流してるもんだから、バラシすっぽ抜けが多発。
前半戦は、1ノーカン2バラシ1スッポ1切らしの0点に終わってしまったのでアリマシタ。


後半戦は大堰堤からスタート。
この日の駐車スペースでは慌てて午後から仕事?に戻る人や、午後からスタートする人(夕方からもいました)もいて、なんだかんだで大晦日なんだよなぁと実感した次第、ああ寂しい。

そして早速、魚影を確認済みのチャンネルに入り込み、やったぜ!これはバッチリ飲み込んだ!
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と思ったのも束の間、またまたやらかしちゃいましたよ、本日何度目?のバラシにガックリ。

100は3761より掛かりはかなり良いんだけれど、やっぱりそれでも20番じゃしょうがないか。

でも20番なら何度かの失敗は許されるんだけど、それより大きいと1・2回ミスしたらお終いだし、かといって大きくないと見つけてくれないし喰う気にもならないだろうし、嗚呼面倒臭~~~~~い!!
ってのがまぁ面白いっちゃ面白んですがね、魚が見えていればね。

さ~~~てヤバイ、焦るぜ、いよいよ暮れも押し迫って参りましたよ、、時計を見れば2時、問題が無ければコカゲロウが出てくれるはずなんですが・・・・。
そして運良くさっきまで粘っていた釣り人が動き、青橋が空いた!

じっと待つ事30分、遂にコカゲロウは全く出てくれなかったもののどうやらユスリカが出始めて、対岸のキワのえぐれの下に、にょきりと飛び出すトンガリ頭の先っちょがみ・え・た!

更に5分程、ライズが安定するのを見届け、22番の黒ミッジを新品のティペットに慎重に結び付けて、空打ちをして距離を合わせ、ライズサイクルにシンクロさせてふわりとエグレに落とし込み・・・・。
よっしゃ~~~ッ!
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ああもうこれで報われました、ありがとう。

何度かの走りをじっくりと楽しんでから揚げて見たらば、あれ?キミは前回(画像無し)もおれに釣られてるだろ。
それでさ、もしかして知り合いのSさんにも釣られてるんじゃないのォ?どれどれ。

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口傷が殆ど無い、ちょっと自信過剰な40ちゃんでアリマシタとさ。

さてまだちょっと時間がある、魚影の濃いさっきのチャンネルに戻って勝負だッ!
そしてヤッタゼ~~~!今度は16番で1発ツモ!!
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気持ち良くドライでとはいかなかったものの、ひとけを認識しつつ「おれは騙されないも~~~ン」と言いながら真正面に流れてきた16番ニンフを疑いもせず喰っちゃった自信過剰な45クンでアリマシタとさ、めでたしめでたし。
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2015、コレにて終了!

さ~~~て、コレでようやく作業に集中出来るゾ!と。

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by koubouquest | 2015-12-03 12:20

バカだねぇ

久しぶりにキンキンに冷えた朝、遠野出発時の温度計は0度。
ノーマルタイヤのままでは峠がちょっと心配だったけれど11/13(金)、行ける時には行っとかなアカン!という事で、プチ営業も兼ねて荒雄詣でに行って参りました。

DragonTail 9’0” 4Wt 3/1 
CarbonGraphiteSpigotferrule Hollowbuilt Quad BambooRod
T11.4g+M32.3g+B80.6g=124.3g (4.38oz) 

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DragonTail-904を荒雄のレインボー相手に3日間使ってみましたが、9フィートというその長さや重さの事を全然気にする事無く全く普通に使えた、という事に自分自身ちょっと驚いています。

なぜって、釣り終えて手が痛いとか肩が疲れたとかいう事が(私の場合)、殆ど無かったんですね。
この軽さは、バンブー好きの人に何も言わずに渡して使ってもらったとしたら「8フィートぐらい?」としか思わないんじゃないでしょうか。

このロッド、変なバイブレーションが無いのでロッドを忘れて釣る事だけに集中出来る、かなり良いアクションのロングバンブーに仕上がったと自負しています。

ただしちょっと注意して頂きたい点は、ティペットが簡単に伸びきっちゃうので少々継ぎ足さないといけないかもしれないと言う事と、対岸を狙う時も9フィートロッドであることを忘れて普通に振っちゃうと飛距離が出すぎて、あっさり対岸のボサに引っかかっちゃうので注意が必要、という事でしょうか。

Quest!ならではの『軽くて使えるシングルハンドロングバンブーロッド』のご用命、お待ちいたしております。

さて今日は赤橋から下る予定だったもののそこは既に満員御礼だったので、ちょっと上流の前回やらかしちゃったクンにまずはご挨拶。

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やっぱりいたねー、今回はそのお顔を見る事が出来ました。
ベンディングカーブ撮影の協力者は、赤いホッペの50君で御座いました。

では下流部の、早い時間帯でなければ水中を見る事が出来ないポイントをメインに探って参りましょう。

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魚が見えている時間を有効に使い、やる気のあるヤツを見つけて一発勝負の短期決戦を挑んで行く。

この時期はドライにびっくりされたら絶対に連投はせず、時間を空けてからの~ミッジニンフ、が効果的。


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俺が見えている筈なのに、対岸でこれ見よがしにぽつりぽつりとライズを繰り返すいイヤラシイ奴。
こんな風にニンゲンをナメている奴をよく見掛けるのもこの時期ならでは。

しかしそんな奴こそスキがあるというもの。
20番の黒ドライを真正面に流し込んでやればホレこの通り。

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バカだねぇ、ニンゲン様をナメちゃいかんぜよ。

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ドライを怪しまれたらじっと我慢、5分空けてミッジニンフを流し込んでやればホレこの通り。

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そしてアメリカ~~ンな瀬。

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本日もサイコ~~~です!イエ~~イ。

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流石は瀬付き、なんと立派なヒレだこと!

中層をぼんやりと漂っていた若者には、今シーズン殆ど出番がなかったカメちゃんでスイッチを入れるつもりでポン!なのに出ちゃったお間抜けクン。

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「まじか~~~?」って感じ?
ふっふっふ、本物にしか見えなかったでしょ、バカだねぇ。

そして青橋、なんとコカゲロウが1分に3匹ぐらいのペースで流れはじめ、遂にライズも始まった!
そして、ヤッタぜ!!

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結果2勝3すっぽ抜けだったものの、殆ど期待していなかったコカゲゲームが出来た上に、5回も「シュポッ!」を見る事が出来てなんともシアワセ~、な一時を過ごせたのでありました。

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そして帰り際、赤橋が空いていたのでどれどれとばかりに本日の当たりニンフをぽちゃぽちゃと打ち込んでいたら喰ったぁ!
しかもコイツは明らかにデカイ!尾っぽの一振りのブンブンが半端ねェ!!!

ゴンゴンと2度3度続いた大暴れを何とか凌ぎ、落ち着いたところでデジカメ取り出してパチリ!
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のその直後、リールがニャ~~~~ン!
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リールのノブが小指にガツッ! 
ロッドがばい~~~ん!
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ラインがだら~~~ん。

あ~~あ、あのまま気分良く帰ってれば良かったのに。
スケベ心でデジカメを出しちゃったばっかりに、スーパーダッシュ一発であっさりとブツリ。

だからさぁ、大物相手にロッドを左手っつうのはダメだってえのよ。
コレで何度目?


バカだねぇ。




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by koubouquest | 2015-11-15 12:48
10月は何やかんやで結局1回行けたきり。
11/5(木)にようやくですよ、やっとの事で行ってきました。
やっぱ、行ける時には行っとかなアカン! と言う事ですわ。

見るとすでに、中流部の対岸側では何人かがスタンバイ。
という事で今日も上流部から、今回はじっくりと攻めていく事にします。

前回は濁り気味で魚があまりよく見えなかったものの、今日の水色はクリアー。
ドピーカンでコカゲロウのハッチは望み薄なれど、反面魚は良く見える。
サイトフィッシャーとしては願ってもない好条件。
さてどうなりますやら。

早速対岸のブロック際に、水面を気にしながらゆらゆらと漂う魚影発見!

上流から回り込んでティペットを新品に結び換え、そうだな、フライはヘンハックルソラックスドライ14番で様子見しながらリールからラインをジージーと・・・ンガァ!!
とりあえずとテトラの際へフライをひょいと投げたとたん、どっかの誰かがいきなりガポン!とでちゃった。

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一投目と言って良いかどうか迷うところだけど、とりあえず釣れちゃった。

嬉しい事に、狙ってたやつよりも一回り大きかったけれど、喰い付く至福の瞬間を見逃しちゃったのでちょっとザンネン。

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そして狙いを付けていた本命君は、せっかく一発で出てくれたのにすっぽ抜け~~。
小さなユスリカにライズしたのが見えたので20番にチェンジしたからってのもあるんだけれど、脳ミソがまだ寝ぼけていたためにオートモードのまま腕が早合わせしてしまったのが原因。
しかしコヤツ、多分前回も同じようにやらかしちゃったヤツに違いないのであった、イカンなあ。

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では気を引き締めて、次行ってみよ~。

少し下って行くと大きめのメイフライが水面を滑っていくのが見えたので、フライを14番のVポストソラックスにチェンジ。
そしてトロ瀬の表層をうろうろしていた砂色ちゃんにポン、これも一発で出た!
こっちはちゃんと遅合わせ。

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ロッドテストを兼ねて、いつもより多めに曲げております~。

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おやこれは、ちょっとかわいそうな片目ちゃんでございました、お大事に。

その後しばらく間をおいて1匹バラシの後にその下流にいた40弱君も追加。
しかしなんだか今日はいい感じ。
あまり期待はしていなかったのにコカゲロウのハッチもぽつぽつ見られ、それに加えて大小さまざまな虫も出始め、それにつられて魚も中層に定位し始めたようだ。

そして堰堤からの開き。
上下二人に挟まれつつ誰かがさっきまで粘っていたポイントで、なんとこれも1投目。
狙っていた大物の脇からいきなり飛び出してきて、横殴りにばっくりと喰い付いた。

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デカいのを狙っていたのであまり大きく感じなかったものの、この画像で見ると50近くありますね。
使用ロッドは前回同様、DragonTail 904 
赤帯が40cm、その上の黒線が50cmです。

本命のデブチン君には警戒されてしまったものの、その後もう一本、産後のお疲れさまを追加したところで見えていた数匹がベタ底沈黙モードに入ってしまった。

こうなるとドライではしばらく無理、見切りをつけてどんどん下って行く。

そしてその下のザラ瀬で出ました、ヒレピン100%ジモティー君。
サイズ的には40cm有るか無いかなんだけれど、これがまたえらい引く事ひく事。
手元まで引き寄せてから何度走られた事かって暴れるなっあ・・・・。

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残念、野生の証であるキンキンに尖ったその尾びれを撮り逃がし。
しかしよくぞ大洪水を生き抜いた、偉いぞ。

更に下って赤橋のすぐ上流にある深瀬。
緑と茶色2匹の魚影を波下の石裏に発見し、見つからない様に、逆光になるように上流から対岸へと回り込み、Vソラックスをツーと流してやったら上の方の緑がふわりとすぐさま出たっ!
おおっと思ったよりも大きいぞ、しかも引くぅ~~~下るな~~~止まれ~~~。
いつもより多めに曲げておりますぅ~~~楽しい~~~。

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本当は下流にいた茶色ちゃんの方が大きかったのでそちらを先にと思ったんだけれども、緑クンが思いのほか岸近くにいたために、止む無くこちらを先に掛けた次第。

ふぅ~~、やっぱ瀬付きの連中はやる気も食い気もパワーも段違い!
最高だぜい!

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そしてまさか、5分も間をあけたら茶色ちゃんも食った!
もののこちらは残念、少々怪しんでいた分喰いが浅かったんでしょうか、首振り一発でフックアウト。
でもまあ瀬付きをドライで食わしたんだからそんだけで十分満足!

いや~~しかし立て続けのファイトで喉がカラカラ、しかもドピーカンでかなり暑い!
腹も減ったし、いったん上がってお昼にしましょ。

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さて後半は赤橋からスタートし、下流へと向かう事にする。
そのすっかりと浅くなってしまった開きにいくらか魚影は確認出来るものの、ここでこの時間にドライではまず無理なのでパスしてさっさと下ります。

しかし半日も過ぎると、入れ代わり立ち代わり何人もの釣り人に攻められたせいでどの魚も川底べったり、午前中の、楽勝でツ抜けるかとも思われた快進撃はどこへやら。
下流部は、午後のハンガーストライキタイムとなってしまっていたのでした。

いやそれだけならまだしも、ルアーの恐怖がこびりついてしまっているのだろうか、はたまた太陽光の角度の加減だろうか、フライが落ちたその陰に驚いたりティペットが水面を切る光にびっくりしたりとかで、いずれもかなりスプーキーな魚が多く、このままずっとドライオンリーでは無理と判断、沈める事も含めてあれこれ手を尽くしていく事にする。

ここでまた一つ、荒雄川の宿題が出来ました。
「太陽光の角度と各時間帯における区間別ニジマスの活性の変化についての考察」
って感じですかね。
上記検証のために、次回天気が良ければ赤橋から釣り下ってみようと思います。

って言うか実はその区間はじっくり本気で釣った事が今まで殆どなかったんですよねぇ、いつも混んでて。

それからは大小様々なニンフを上流から流し込んでみたり、横に引っ張ってみたり。
大きなソラックスで水面を叩いてみたり、小さなカディスを躍らせてみたり、滑らせてみたり・・・・。
しかしいずれも喰わせるまでには至らず、沈黙の時間が過ぎていくのでありました。

それともう一つ、備忘録としてここに載せておきます。
それは、何年か前にドライで謎の大釣りした時の答えと、大小さまざまな羽虫が出た時の、大の方が多分、コレなんです。

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エルモンヒラタカゲロウさんですね。
今回上流部でぽつぽつと見掛けてはいましたが、ようやく本体を捕らえる事が出来ました。
フライはそれにマッチングさせた、ヘンハックルサーフェイスドライです。
ドライとして誘い、ちょっと沈めて食わせる、ってフライです。

以前もそうだったんでしょうが、このエルモンさんがちょこっとだけでも出てくれるおかげで、ドライフライヤーは至福のひと時に浸れるのでありますよ。
ありがたやありがたや。

その後なんとか婚活闘争終了のボロボロ君や産卵終了のヒョロ長さんを追加しつつバラシ外しも織り交ぜて、辿り着いた大堰堤下流の深瀬。
ここぞとばかりに目を皿のようにしてじっくりと川底をサーチ。
そして念願のアヤシイ黒い影を発見!こやつもスゴイに違いない、生唾ゴクリ。

一発でとはいかなかったものの、ヘンハックルサーフェイスドライで水面を躍らせつつ何度か流してやったら、ついに辛抱堪らず飛び出した!
イエ~~~~イ!やったぜ、やっぱりアメリカ~~ンな気分なのだ~!なんでだ?

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うぉおおおやっぱりすごい!
ザラ瀬を一気に下ったと思ったら、突然翻り上り返してきた!

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上げてみればそうでも無いサイズなんだけど、流石は瀬付きのパワーファイター、サンキュ~~~です!

突然ですが、ここで漁協さんにお願いです。
バカデカデブチンの60クラスを釣りたいと願っている人間も確かに多いと思います。
しかしそれらはすぐ深みに引き籠ってしまい、釣り堀でやるような釣り方でないとなかなか釣れません。

そんな値が張る怪物君は他の釣り堀で釣ってもらう事にして頂き、瀬付きが良くて釣りが各段に楽しくなる血気盛んな40クラスの若者をよりもっと多く、そしてあちこち細かく分散させて放流して頂けないでしょうか?

安く収まり、数多く放せて、釣るのが楽しく、密猟者からも狙われにくくなるなど良い事尽くめと思いますが如何でしょうか。宜しく御願い致します。

そしてラストの青橋周辺はまたしても人だらけ、しょうがないのでさっきのザラ瀬に戻り40足らず君を追加してこの日は終了。
今回は気持ち良くたくさん釣る事が出来たけど、またしても気になる宿題が出て来てしまいました。

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気が付けばシーズン2015年、荒雄川もあと僅か。
先の短い私の釣り人生、あと何回ここに来る事が出来るんでしょうねぇ・・・・。

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やっぱ、行ける時には行っとかなアカン! と言う事ですわ。



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by koubouquest | 2015-11-08 12:42

こんな荒雄じゃ・・・

2015 ~荒雄川C&RシーズンⅡ~ 始まりましたね。 

≪荒雄川テレメーター≫ ←クリック 当日は25cmの平水

稲穂が黄金に輝く、今まさに稲刈り最盛期の10月15日(木)、やっとの事で行ってきました。
事前情報で、「連休前に3回(3か所?)放流したらしくて結構釣れたよ~」と耳に入って来ていたので、かなりの期待をしていたのです。

いつものようにキノコ屋のおばちゃんに様子を聞くと。
「魚はいっぱい放してるって言うんだけどねー、石の陰に隠れてるらしいから、頑張って探して釣ってちょうだいね」
「は、え???」

おばちゃんの表情と会話から読み取れる当日の予測というのは、残念ながらいつも当たってしまうのです。

結果から言ってしまうと、魚影は事前情報を裏切ってかなり薄く(放流場所以外)、活性は予想通りと言うかいつも通りに渋く、釣り上げるには相当に厳しい(面白い?)と言わざるを得ない状況となっておりました。

「いっぱい釣れたよ~」って言う評判を聞いて、これから荒雄に出掛けようとしている皆さん、放流魚いっぱいの管釣り気分で出掛けると、逆にストレスが溜まってしまう結果となってしまうかもしれませんのでご注意を!
良かったのは連休までだった様です。


さてこの日のテーマは、雨台風による大洪水でかなり変わってしまったと言われるその川の様子を見るために、最上流部から下流部まで全部見て回るという事と、後日女房に釣らせるために釣りやすそうな魚を見つけておく事と、世界戦略用ロッド、「DragonTail 9フィート4番3P」の実践フィールドテストをする、という事の3つなのでありました。

とりあえず車を中間部へ止め、まずは最上流の堰堤へと川沿いに歩いてみると、平日の木曜日というのにいるわいるわ、ざっと見10人位はいる感じ。

実際に川を歩いてみたら、まぁポツリポツリと魚は見えるし、幸先良い事にライズを3つも発見!
少々水が濁っていたのでサイズがよく分からなかったものの、とりあえず16番のグレーソラックスを流してみたらあっさりヒット!

相手はノーカウントの尺レインボーちゃんだったものの、さっきまで頭の隅っこに漂っていたいや~~な暗雲は早々にどっかへ吹っ飛んで行ったのでありました。

しかしです、魚影はぽつりぽつりと見えはするけれど、まあ少なかったですね。
これは多分、残留組が洪水のせいでその殆どが流されてしまったって事と、連休中に攻めに責められてウブな放流魚達が深みに引き籠っているって事もあるんでしょう。
それでも前評判に心躍らせ、去年並みの魚影の濃さを期待していたばっかりに、尚更少なく感じてしまったんでしょうか。

もちろん放流場所ではそれなりに魚影は確認できましたが、全体としては3・4年前のがっかりする程の少なさに比べれば多少はマシかな~って思う程度で、いつも通りの「テクニカルステージ荒雄」に戻ってしまっていたのでありました。

そしてそのポツリポツリと見える見えマスにどっぷりと嵌って時間を取られない様にちょっとづつお相手して頂きながら釣り進み、お昼ちょい過ぎに赤橋に到着。
この間なんと1ノーカン1バラシ2すっぽのマルコメ君状態。

このままじゃヤバイぞと思いつつも、依然赤橋では何人かが粘っていたので一旦上がってお昼にしようとひとしきり川面を眺めていたら最下流部になんと、ポツリとしたライズが見えた。
すかさずサーフェイスガガンボ14番を投入!そしてなんとか1匹目が出てようやくの一安心となった訳なのでした。

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画像は45cmのレインボーの突進を引き留めている状態です。
使用バンブーロッドは。

DragonTail 9’0” 4Wt 3/1 
CarbonGraphiteSpigotferrule Hollowbuilt Quad BambooRod
T11.4g+M32.3g+B80.6g=124.3g (4.38oz) 

今では、設計やブランクが完成した時点で、重さやアクションの予測がある程度出来る様になりましたが、このロッドに関してはその予測をかなり上回った「上出来ッ!」と言って良い仕上がりとなっておりました。

まず、9フィートという長さに見合わない124gというその軽さです。
軽く作るだけならば中空率をどんどん上げていけば良いのですが、それだと大物に対するパワーが削がれ、ロングキャストで腰砕けするようなロッドになってしまいます。

しかしこのロッドは、荒雄のレインボーを相手として長年培われたデーターを元に、バランスよく構築された中空設計(インナーテーパーフルーテッド加工)で制作されていますので、ロングキャストや大物に対しても不安無く使える『軽くて強いロッド』となっています。

そしてもう一つは、ベロベロだらだらしないキレの良さです。
このロッドは画像を見てお分かり頂けるように、曲がりのピークがブランクの真ん中より少し先寄りの、ミディアムファストアクションになっています。

※ファスト=先調子 ミディアムファスト=ファストとミディアムの中間調子 ミディアム=胴調子(真ん中調子) スロー=手元寄り調子。
※上記の表現は、トップセクションの動きのスピードや柔らかさを示す表現ではなく、曲がりの頂点がどの辺なのかを示す表現です。

上記の様なミディアムファストアクションに設計する事でベロベロ感がさらに抑えられ、ラインにウエーブが発生せずに楽に真っ直ぐ飛ばせるロッドとなる訳ですが、その設計を可能にしたのが4角(6角よりも軽く作れる)、中空、CGSフェルールを採用している私のロッドだから、という訳なのです。

そしてなぜロングロッドの4番に拘るのかと言いますと、海外の広大でフラットな水面下で小さな羽虫をついばむクレバーな鱒達を相手に、痺れる戦いを強いられた経験の持ち主ならば頷いて頂けるでしょう。

彼らは「フォルスキャストを許してくれない」のです。

彼らは頭上に2・3度フライの陰を通しただけで深く沈み沈黙してしまいます。
それを防ぐためには、ロングキャストのただ1投のみで彼らのフィーディングレーンにフライを届ける必要がある訳ですが、それを実現するためには長いロッドの方が圧倒的に有利である事は明白の理、という事です。

そしてフライそのものですが、16番以下でないと見向きもしない、なんて事はざらです。
つまり、細いティペットで小さなフライを使った繊細な釣りを強いられる訳ですから4番なんです。

という事で長々と書いちゃいましたが、海外釣行の際に是非1本!いかがでしょうか。
Quest! Bamboo Rod’sのコマーシャルでございました~。m(__)m

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CM出演は、最近引っ越してきたばかりの45cmレインボーちゃんでした~ありがとね~~。

さて後半戦、時間が無いのでドンドン釣り下って行きましょう。

しかしこの日は結構な人出で、赤橋から下流のここぞと思う場所にはほぼ誰かが張り付いており、お気に入りだった小場所やちょっとした見落としポイントも洪水のせいで潰れてしまっていたり魚がついていなかったりで殆どロッドを出せずじまい。
下流部は単なる川の様子見、藪漕ぎ、川歩きに終始してしまいました。

それでもたまに見つかる見えマス君にお相手願うも、彼ら相当にヘソ曲げちゃっていると見えて、何をやっても「チッ!」と言われるだけ。

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ドライを何度も見に来てくれたって~のに、こっちも「ちっ!」だぜ。

そしてせっかくデカドライで掛けたって~のにその食う瞬間を見逃した挙句、ベンディングカーブをもう一枚なんてスケベ心を出しちゃったせいで魚にも逃げられ、なんとも間抜けなワンショットになっちゃいましたが自戒の意を込め載せときます、ロッドコマーシャルも兼ねてネ。

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ブランクカラーは今後暫く、画像のようなナチュラルカラーとなります。


なおこのロッドのグリップはC級コルクを薄くスライスした積層バージョンなんですが、良質コルク不足の昨今の対策として今後は、A級コルクを使用した1/4カット積層バージョンをオプションとして設定する事と致しました。(2800円です・・・・結構大変なんです、コレ)
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それと全くの余談ですが、最近主流の裏面照射型CMOSコンデジの、ダシもコシも抜けたような色具合の画像に比べ、久しぶりに使ってみたCCDタイプのこの古いコンデジのなんという色乗りの良さ、レンジ深さ、グラデーションなのでしょうか!
静止画像最優先の広角防水CCDコンデジの復活を願って止みません。

そして夕方近くに青橋のちょい下まで行ってきましたがここも人だらけ。
それでもなんとか一矢報いようと、青橋下の空きを待っていましたが遂に空かず。

という事でまだ時間があるし、ロッドテストにはまだ不十分だし、消化不良のまま帰るのもなんだしという事で、奥様孝行のために取っておきたかった途中で見かけたドライに出てくれそうな何匹かを獲るべく大急ぎで逆戻り!

そして何とか、そのうちの空いていた1匹にお相手願い、日没終了間際に20番のパートリッジハックルユスリカドライにてスッキリ~~~!

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ドライに出てくれてありがとう、いや~~面白かった!

~おまけ~

2015最後のガイドはやはりこの方。
9月30日(水)という釣り人の大晦日に、とある事情と条件が重なって釣るチャンスができた我が家の女王様。

執事「いくらなんでも多分、良くて2・3匹出ればいいほうだと思いまするが?」
女王「いいよ~釣れれば!」
との事で、日も陰り始め切羽詰まった午後3時30分からのスタートではありましたが、開始早々あっさり釣れちゃった。

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しかもなんと、この区間では非常に珍しいイワナを釣り上げたかと思ったら幸運にもちらほらと虫も飛び始め、昼間は全く気配も見せないヤマメ達と、いるとも思わなかったイワナを交えて、あれよあれよのツ抜けオーバー!
しかも全部がまあまあサイズというおまけ付き!

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結果、大上出来の万々歳!で大晦日を〆る事が出来たのでございました。

その後
執事「今年の荒雄は多分、良くて2・3匹出ればいいほうだと思いまするが?」
女王「それなら行かな~い!」
との事で、年間めったにない機会なのに、こんな荒雄じゃ奥様孝行&ポイント稼ぎができませんではございませんか!残念!!


バンブーロッドのお問い合わせはお気軽に!

※ロッドのレンタル【送料は片道分だけ】を頂いております。
関東周辺で1500円前後となりますが、宜しくお願い致します。

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by koubouquest | 2015-10-18 18:17