めいとアン


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いつもは全く気配の無い長深瀬の下流にある石に登り立ち、朝日が差し込んで明に暗にヌラヌラと揺らめく上流の川底に目を凝らすと、居た。

まずは9m上流の沈み石の前に1匹、更にその3m上の石の前にも1匹、そしてずっと上流のザラ瀬のヨレで僅かに揺れる砂色の影も多分そうだろう。

ドキドキとしながらティペットを08(5X)の新品に張り換え、その先に未使用のフォームカディス10番を結び付け、リールからラインを目測分ジージーと引き出し、深呼吸を一つした。

こいつら多分凄いに違いない、そして1発で出るな。

もう一度9m先のターゲットを確認し、素振り無しの只の一振りでそいつの鼻先1mにフライを送り込む、良し入った。

出るぞッ・・・・あれ?

スーーとその脇をフライが流れ去るや突如!緑色の影が振り向きざまカディスにザブンと襲い掛かり水柱がドーーン!と上がった、ウヒョ~~~ッ!!!

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北海道でバラした50オーバーの時もそうだったけど、喰った瞬間に水柱を上げるヤツなんてそうそういない。

多分、己を陥れた者への怒りとそれを見抜けなかった己に怒る賢者に違いない。


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逸る心を静めつつ、今度は更に上流の影の脇へと1回だけ空打ちをし、手元のラインで微調整を加え、再度フライをシュート!これまた完璧。

行った、出ろ出ろ喰え!そして今度は素直にガフッ!と出た。

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全てが完璧!パーフェクト!この出だしの3匹でもう十分満足!?

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お祭り騒ぎで人だらけのカーニバル期が過ぎ、そのホトボリも冷めたであろうちょっと前、2017セカンドシーズン只今絶賛開幕中!の荒雄川へと行ってきました。

到着時の下流部青橋上流の様子。

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この時釣り人は1人ぐらいしか見えていませんでしたが、上流部は既に人だらけ、だったようです。

その初日はなるべく、毎年変化している川底の状況や魚影や付き場の様子を伺うために、あまり時間を掛けずに上から下まで見て回るってのがパターンなんだけど、今年は既に全域8月にある程度下見済みだったって事と、上流部が激混みでいつもの釣車スペースがどこも満車で止められなかったって事で、久しぶりに最下流部からスタートしてみたのでしたが、結果としてはこれが大正解、だったようです。


その後、殆どの釣り人が見落としてしまうような竿抜けで、私の影に一瞬躊躇し疑いながらもパックンチョ!

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人馴れしていたデカヒレ様、過信は禁物ですよ~。

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そして普段はスルーしてしまう、下流部の中程にある大堰堤に到着。

ふと見たら、流れの開きの表層に漂う何匹かの影が見えたので、投げたら出た!

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しかもこんなのばかりが3連発!!

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ココでドライで釣ったのは何年振り?でしょうかねぇ。

沈めていた方は入れ食い状態でしたので、ココだけ極端にゴッソリ溜まってるって感じでしたが・・・・。

個人的にはココよりも、ココの下流部にこそより多く放流すべきかと思いますが如何でしょう。

さて、のどがカラカラだし腹は減ったし上下から何人か現れたので一旦上がってお昼にしましょ!

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この日の午前中に使用していたロッドは、北海道でも使っていた9フィート 4番 3ピース149g のDragontail  と言う、長~いロングレングス・シングルハンド・バンブーロッド。

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キャストのコツは手首をあまり使わず、腕を伸ばさず肘を締め、体重移動でバットに体重を乗せるイメージでコンパクトに振れば、「竿が勝手に仕事をしてくれる」ので思いのほか疲れないんですが、それより何よりバンブーロッドは楽しい!んですよ~是非お試しください。

お試し送料は、片道分だけ(関東で1800円前後)しか頂きませんので、その点何卒宜しくお願い致します。 m(__)m


後半戦は荒雄基準として作った、これまたスーパーロング・シングルハンド・バンブーロッド、 Dragontail 9フィート 4番 3ピース 124g に持ち替えて、赤橋のちょい上流部からスタート。

したんだけど、いや~~しかし釣り人だらけでしたね、午前中の快進撃はどこへやら、啄む突つく見切る無視する奴らばかりで、かな~~~りスレていて大苦戦!

~以下備忘録~

1)それでも何とか掛けたヤツには、掛かるや突然下流へ猛ダッシュされロッドをノサれ、戦う間も無くブツリ、あ~~悔しい。

原因はデカかったってのもあるんだけれど、フライ交換せずにずっと使っていたがために、アイの部分がぐらぐらと動いて摩擦で弱って切れたと思われ、いわゆる定期的リカバリー忘れと言う凡ミス。

今後デカフックでは、二つ折り通しで巻く事とする。

2)その後換えたフライは午前中と同じ小太りフォームカディスで、12番に巻いた一回り小さなタイプ。

しかしこれ薄々気が付いてはいたけれど、構造的な要素もあってちょっとばかしバレやすい。

案の定、上流部の喰いの浅いスレた奴らに対してバレを連発してしまった。

今後巻く時は100の10番に巻く事とする。

3)今回瀬の中で結構な数の魚影を見つけたものの、反応するのは1回目だけって奴が多かった。

そんなヤツに対してはテンテン落としが有効のため、それ用のフライをもっと巻いておく。


その後何とか、皆さんが敬遠しがちな細流の上流からするすると流し込んで喰わせた美人さん。

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逆光で出たのが全く分からなくて、ちょっと残念。

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そしてまだ明るかったけれど、上がりの1匹と決めた色白クン。

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これ以上釣ったらヤバい事になっちゃうもんね。


まあしかしスレていました、ルアーマンも多かったので沈めるフライは不利と判断し、この日は結局デカドライオンリーで通したけれど、おかげで結構な数の魚の顔を見る事が出来ました。

ポイントを最初から瀬だけに絞り、デカドライでヤル気のあるやつだけを拾って行くという、一見無謀とも思えた迷案だったけれども実はそれが名案で、それこそが釣果の明暗を分けたと思われる今回の釣行、まさにこれぞ明暗期の荒雄川の一つの攻略法だったと言う訳なのでありました。 


明るい釣果に安心し、明安した方、

魚影を求めてあちこちさ迷い、暗い釣果に迷暗した方

皆さんそれぞれがメイとアンに振り回された、これぞ正に荒雄の明暗期、だったんじゃないでしょうかね。

さて次回は、ビビリ期突入!の荒雄川、一体何が明暗を分けるのか~~?!の予定です、お楽しみに!


~おまけ~

今年のヤリイカは、ちょいちょいやりに行ってもいーかもね~~~!

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# by koubouquest | 2017-10-20 17:02


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