2017年 11月 10日
ビビリ期突入!の荒雄川、一体何が明暗を分けるのか~~?!
天気予報では昼頃からずっと曇りで釣り日和のはずだったのに、予報に反して朝からピーカン&強風となってしまい、只でさえキビシイ釣りに輪を掛けて辛く厳しい釣りになってしまう予感がよぎるのでありました。
案の定、流石にこの時期ともなるとそのスレ具合たるやハンパ無く、正しくビビリ期突入!の荒雄川、一体何が明暗を分けるのか~~~?!なのでした。
不都合な事に、この日は天気の良さと水の透明度が災いし、全てが丸見えお見通し状態。
近づいただけで沈むなんてのは当たり前、フォルスキャストで逃げる、落ちたフライにビックリする、ラインを引き出す動作で感付く、横切るティペットの光を嫌がるとかそんな奴ばかり。
そんな奴ばかりなもんだから当然沈めたフライにもかなり敏感で、リアル系フェザントテイルの20番をナチュラルに真正面に流し込んでも、「はいはい騙されませんよ」ってな感じでやんわりかわされてしまう始末。
おかげで午前中は1抜け2かじりノーフィッシュと言う、かなりヤバイ状態に・・・・。
そして午後、この天気気温水色虫の少なさ釣り人の多さを考えて導き出した戦略が・・・・、
「竿抜け&ヤル気のあるヤツを見つけ、ドライで叩き釣る!」
なんか前回とあまり変わらない様な気もするけれど、コレが過去の経験から導き出した最善手と判断し午後の部をスタートさせた。
で、結果はすぐに出た。
ありがとうね~、のボウズ逃れ君。
ここに居たのもチェック済み。
そんなに大きくは見えないけれど、結構グラマラスな50姐さん。
ここも一応竿抜けかな、深瀬際の木の根っこに何発か打ち込んで誘い出しに成功!
瀬の中の午前中に獲り逃がした何匹かはやっぱりツンデレ状態。
その後僅かながら大小の羽虫が出て来てドライでバシバシ!楽し~~!
今回も多かったごましお君。
大場所は1匹出たらお終い、全員ベタ底で後が続かないので粘っちゃダメです。
おおこれは、多分前回も釣っている砂色ちゃん!?逆面から撮っていればよかったな。
彼女は2014年に放流された砂色ちゃんの生き残りと思うんだけど、どうでしょう。
その後何匹か釣って、前回良い思いをした下流部のトロ瀬へとワープ!
彼らは賢いから釣られていないはず&虫が出たのでスイッチ入っているはずとの読みで、投げたら出た。
うひょ~~~~走るねー強いねーやっぱ凄いですよ!
大物と長時間ファイトするとフィッシュセット=曲がり癖が付いてしまうので、取り込みの際には画像の様にロッドを裏返しにして行うと癖が取れるのでおススメです。
おお~~これまたカッコええトンガリ様!ありがたやありがたや。
こちらは上流部のガンガン瀬のど真ん中からバシュッ!と出た婚活終了のトンガリ様。
見た目そっくり!多分兄弟でしょう。
ココでこれだけ暴れられたらもう終わりだな、と思ったらピシャリとライズする過信者がいた。
油断してると釣っちゃうぞ~~そりゃ! で釣れちゃった君、これがもう暴れる暴れる!掬ってみたらやっぱりね。
えっ?オレ釣られちゃったの??マジで??? と、びっくり顔の荒雄鱒君でした。
ご覧下さい、度重なる洪水のせいでちょっとアレだけど、なんと立派な尾びれ。
そしてこの、ピシッと伸びた素晴らしい背びれ。
では正装のお写・・・・。
ま、いいけどね。
午前中は絶不調で丸ボーズも覚悟した今回の釣行、戦略組み立てが上手くハマり、結局はドライオンリーで気が付けばツ抜けと言う幸釣果に終わったものの、見え鱒相手にニンフをとっかえひっかえツンデレ沼にハマっていたら一体どうなっていた事か。
気持ちの切り替え、大胆な戦略変更が釣果の明暗を分けたと言っても良い、更なる引き出しが増えた今回の釣行でした。
次回、「いよいよ終盤戦となるテクニカルステージ荒雄、虫は出るのか?ライズはあるのか?」をお送りいたします、お楽しみに!
~おまけ~
その1 戦い済んで日が暮れて、酷使され殉職した小太りフォームカディスさん、ここまで使われたら本望でしょう。
この後、骨は拾われ砥石で砥がれ再巻きされ、戦線へと復帰します。
その2 やってます!頑張ってます!
もう暫くお待ちくださいませ。m(__)m
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阿部まで!
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by koubouquest
| 2017-11-10 10:13